ともふみ備忘録

元日ナレ生が演技理論とスケッチャーズを語る。

【びっくり】日ナレのレッスンは1時間〇〇円!!

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 日ナレに入所する時に、すこし躊躇してしまう理由のひとつにレッスン代があります。

 

入所に10万円、週1回3時間のレッスンで年間20万円。

 

果たしてこれは高いのか?安いのか?

 

 前回はこちら!

 

www.tomofumiblog.info

 

 

基礎科が基礎科たる理由

 

基礎科って何するん?っていう方も多いと思います。

 

基礎科がやること、それは基礎的なことです!

 

そらそやろと思うでしょう。

 

基礎的なこととは、ズバリ滑舌と腹式呼吸、

そして最も重要な照れをなくす!

 

 

これが初心者にとって一番厄介です。

逆に初めから照れがなく表現できる人は、役者に向いていると思います。

 

ちなみに基礎科2年目の先輩方は、余すことなくこの照れが見え隠れしていました。

ですが変にこなれ感を出してくるので正直見ていられないです。

 

そして何かしらの表現が終わった時に、絶対変な言い訳をしてます。

 

これには私も苦戦しました。

私の場合、言い訳をするタイプではなく笑いに走るタイプでした。

真面目に演じるのではなく、ちょっとふざけるタイプです。

 

たぶん他の人から見たら腹が立ったでしょう。

 

この照れをなくす方法、これはズバリ慣れです!

これが基礎科でいち早く学ぶことだと私は思います。

 

 

とにかく場数を踏み数をこなしていくと、必ずどこかで失敗します。

 

この失敗の数だけ慣れが生まれます。

 

慣れというよりかは、失敗を恐れなくなり自由なことができるようになります。

 

慣れと言っても緊張感を失ってはいけません。

あくまで緊張感を持ちつつ、その状況に慣れると言ったところでしょうか。

 

失敗を恐れていると、周りと同じ芝居にしかならなくなります。

周りと同じことをするとバカにされることはありません。

 

ですがそれでは絶対に声優にはなれません。

 

人と違うことをすればいいのではなく、自分の考えたことを自由に表現できるようになることが大事なんです。

 

しかしこれが学校である日ナレの怖いところです。

いやむしろ、日本の教育が生んだビジネスなのかもしれません。

 

あくまで授業という名目で集まる私たちは、変に浮くことを恐れてしまいます。

出る杭は打たれるではないですが、いわゆる没個性というやつに陥ります。

 

くだらねぇ教育で

前に習えで染められ

頭一つ飛び出たら

容赦なく潰される

 

~清木場俊介 「REAL」~

 

 

別に潰されはしません。

前に習えとも言われません。

ですが、そういう空気があるのは事実です。

 

単純に想像力が足りないのか引き出しが少ないのかもしれませんが、私も含めてみんな同じことをします。

 

 

 

実際にやること 

基礎科のレッスンで実際にやったことを紹介します。

これは講師の方によって違うようですが、私が受けた先生の授業はこうでした。

 

まず毎回やること。

  • 準備運動
  • 発生練習
  • あめんぼの歌
  • 短いセリフを向かい合って言う
  • 外郎売
  • お題に合わせた演技

 

準備運動は毎回15分ぐらいです。

1回のレッスンは3時間です。

年間のレッスンの回数はざっと50回です。

授業料は20万円です。

 

200,000÷504,000 1回のレッスン代

4,000÷31,333   1時間のレッスン代

1,333÷4333.25   15分のレッスン代

 

 

毎回333円払って準備運動をしてました

こんなことは家でできます。

でもやります。

 

こういうことに納得がいかない方は、養成所という制度に合っていないと思います。

 

 

発生練習は腹式呼吸やロングトーンなど。

あいうえおいうえおあうえおあいえおあいうおあいうえ・・・っていうやつとかです。

 

あめんぼの歌は「あめんぼあかいなあいうえお」っていうやつです。

 

向かい合ってセリフを言うやつは、先生が感情を指定しますので、怒ったり悲しんだりしながらセリフを言います。

近く、中ぐらい、遠くと距離を変えてやりました。

 

 

外郎売は、おなじみのあれです。

これも動きながらであったり、回りながらであったり、とにかく身体を動かしながら発生します。

 

外郎売というのは、アナウンサーや声優を目指すにあたって避けられない関門です。

「声優 練習」などと検索すれば、高確率で外郎売というワードがヒットします。

 

つまり養成所に通わなくても、外郎売というものを知り練習することはできます。

私も入所する前から外郎売というものは知っていましたし、覚えていました。

 

これぐらいは皆んなやっていると思っていました。

私が特別意識が高い訳ではありません。

 

誰だってしていることだと思いました。

 

初めて行く場所に、何も調べず出かける人なんていませんよね?

 

声優だって声優になる為に、何かしら調べると思うんです。

だって何も知らないから。

 

 

しかしこの基礎科というところ、外郎売を覚えていないばかりか、知りもしないという人の多いこと。。。

何という意識の低さ・・・声優を目指す人ってこんなもんなの?と私は絶望したのを覚えています。

私のクラスの人だけかもしれませんが・・・。

まぁそれはさておき・・・。

 

 

そしてお題に合わせた演技は、先生が適当に考えたお題に対して、一人一人が何かしらの表現をします。

 

ここまで終わるのに1時間かかります。

この間先生は、特別何かをやるということはありません。

 

そしてようやく本格的なレッスンが始まります。

 

続く!